ひろし屋について

沖縄の伝統製法、生搾り地釜炊きの島豆腐

島豆腐

弊社では美味しい沖縄伝統の豆腐を届ける為に、伝統製法「生搾り地釜製法」で島豆腐を製造しております。

生搾り地釜製法とは、生呉(大豆を水で磨り潰した状態のもの)を炊く前に搾り、おからと豆乳に分けてその豆乳を大きな釜の直火で炊き上げ、豆腐を製造する製法です。

生搾り地釜製法で島豆腐を製造することで、地釜独特の香ばしさ、大豆本来のおいしさを引き出し旨味成分とイソフラボンが残ります。

近年、沖縄のお豆腐屋さんでは効率と燃費のいい炊き搾り製法が増えておりますが、弊社はオートメーション化せず、一丁一丁時間をかけて丁寧に製造しています。


島豆腐の製造(手間と時間)は妥協しません。
ひろし屋食品株式会社はこの伝統製法「生搾り地釜製法」を守り続けます。

大豆

島豆腐と本土の豆腐の違い

島豆腐は余分な水分が抜けて大豆の旨味・栄養がたっぷり詰まっています。
また、島豆腐は県外の豆腐に比べ栄養価が優れており、タンパク質は約1.3倍です。

島豆腐(生絞り地釜製法)

当社(ひろし屋食品株式会社)の島豆腐

  1. 生呉(大豆を水で磨り潰した状態のもの)を搾り、豆乳とおからに分けます。
  2. 豆乳を地釜に入れて直火で沸騰させたら、釜上部の泡を取りのぞきます。
  3. 凝固させるため、沖縄にがり・塩・水を全体に投入します。
  4. 20分後軽く攪拌したものがゆし豆腐で、それを型枠に移します。
  5. 蓋の上に重石を置いて25分かけて汁気を切り、最後にプレスをして、島豆腐が出来上がります。

本土の豆腐(炊き搾りボイラー圧力釜製法)

県外の豆腐・一般的な島豆腐

  1. 生呉(大豆を水で磨り潰した状態のもの)と消泡剤をボイラー圧力釜に入れ、煮込みます。
  2. その呉を搾り、豆乳とおからに分けます。
  3. 豆乳に「にがり」か「凝固剤」を加え、型枠に入れてプレスして出来上がりです。

毎日薄皮をむいて作る、落花生本来の風味が豊に香るジーマミー豆腐

ジーマーミ豆腐

ひろし屋食品株式会社では、沖縄県内で唯一薄皮付きの落花生を使用してジーマーミとうふを製造しております。

その日の製造分だけ薄皮をむいて使うことで、落花生本来の風味豊かなジーマーミとうふになります。(一部の商品に薄皮無しの生落花生を使用してます)

また、ジーマミー豆腐の付属のタレは、弊社のレシピを赤マルソウ(醤油・味噌の老舗)さんに提供し、製造していただいているオリジナルのタレです。

他にも企業秘密の沢山のこだわりが詰め込まれた、当社のジーマミとうふを是非ご賞味ください。

落花生